NO235 抜け毛で原因がわかる
2017/12/08
当ブログは、日本臨床再生医療学会が推奨する、
最先端の再生医療由来の施術と育毛剤によって、
発毛率98%の実績をもつ発毛育毛専門店サロングローのブログです。
以前にも、ご紹介したことがありますが、
今回は、発毛や育毛のためには、抜け毛にも原因によって種類があり、
それを理解した上で、発毛育毛に取り組んだ方が結果が出るので、
抜け毛の原因についてご紹介させていただきます。
(マイクロスコープで抜けた髪と毛根を見た図です。)
まず上の写真の一番上は、健康な髪の毛根です。
健康な髪の毛根は、抜けた時に、
オタマジャクシのように膨らんでいます。
毛根に栄養が行き届いていた証拠です。
次は、男性型脱毛症すなわちAGAと言われる症状の毛根です。
栄養が毛根まで行き届かずに抜けているので、
毛根に膨らみが少ない状態です。
3番目は、脂漏性脱毛症の毛根です。
頭皮の皮脂が過剰に分泌されて毛根を油分が包んでしまっています。
この状態も毛細血管から毛根への栄養分が届きにくく、
毛根に膨らみがありません。
この状態は、頭皮を清潔に保とうとシャンプーを1日に何度もすると、
頭皮は余計に保とうと多く皮脂を分泌するので、
洗いすぎても起こる状態です。
4番目は、ひこうせい脱毛症の毛根です。
この症状は、3番目の脂漏性脱毛症は皮脂でしたが、
ひこうせい脱毛症は、乾燥によってフケが多くなって
毛根が詰まってしまって起こる症状です。
シャンプーが合わない場合にも起こりやすいです。
5番目は、良性円形脱毛症といいストレスなどで一時的に
円形脱毛症になったときにおこる状態です。
少し髪全体が細くなっていますが、
良性なのでストレスの改善がみられると髪や毛根も改善します。
最後は、びまん性脱毛症です。
女性に多いタイプの脱毛症で、男性型脱毛症のように、
額や頭頂部など一部分を中心に薄くなるのではなく、
髪が全体的に減少し、つむじや分け目が目立つようになったりする症状です。
と、以上のように、抜け毛と言っても、
その症状は、さまざまな原因があります。
その原因を理解したうえで、発毛育毛に取り組んでいくと、
必ず良い結果が得られます。