気になる抜け毛の原因
毛髪は常に生え変わっているので、日常生活やブラッシングやシャンプーのときに自然に抜けるものは問題ありません。年齢とともに抜け毛は増えるものですので「最近抜け毛が増えたような気がする・・・」と思われいている方も特にご心配になられるほどのことではない場合も多いです。
一般的には一日の抜け毛が50~60本程度なら問題なし。70~80本まではやや注意。100本以上ですと、頭皮や毛根に何らかの問題がある可能性もあると言われています。目安としては、シャンプー時や髪を乾かす時に一日に抜ける髪の約50%が抜けますので25~30本程度の抜け毛なら問題はないと言えます。後頭部など、ご自分ではわかりづらい部分でトラブルが進行している場合もありますので、抜け毛が気になるようであれば、ぜひご相談ください。
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脱毛・抜け毛の主な原因といわれるもの
血行不良
頭皮には多くの毛細血管が張り巡らされていて、各毛穴から生えている髪の毛に栄養を届ける役割を担っています。
しかし、頭皮に張り巡らされた血管が何らかの原因で収縮してしまうと、髪の毛に行き渡るはずたった栄養が十分に届かず、髪の毛の成長を妨げることになってしまいます。
遺伝 (テストステロン)
やはり薄毛には、遺伝的要素が大きく関係しているようです。しかし、手入れ次第で、薄毛を食い止めることができるようになってきました。
逆に、親も親戚にも薄毛がいないからと安心して、不摂生をしていると薄毛になることもあるので注意しましょう。
ストレス
あらゆる病気に悪影響ともいえるストレス。もちろん薄毛にとっても例外ではありません。
ストレスが自律神経やホルモンのバランスを乱す→血流が悪化→毛根に栄養分を十分に運べない→毛髪の成長を妨げる。
こういった悪循環になることも少なくありません。
食事・生活習慣
髪の毛の健康を保つには栄養が必要です。バランスの偏った食事や睡眠不足などの生活が続けば、頭皮の栄養状態が悪くなり、髪は成長しにくくなります。
また、たばこのニコチンは血流を悪化させるため、薄毛には大敵です。
2024/03/11