NO45 男性型脱毛症とは?
2017/09/09
以前のブログで、薄毛や抜け毛の原因の「遺伝」について
ご紹介させていただきましたが、
その遺伝の原因の一つの「AGA]のことをご紹介させていただきます。
薄毛や抜毛のことを聞くと、「AGA」という言葉を
テレビやネットでも聞くことが多いと思います。
AGAとは、androgenetic alopeciaの略語で、
日本語で言うと「男性型脱毛症」と言います。
症状としては、20歳以上の男性の良く見られる現象で、
額の生えぎわか、頭頂部の髪のどちらか、症状によっては、
その両方が薄くなっていく状態のことです。
ほとんどが、男性特有の症状ですが、
最近では、会社経営をしているだ女性の方や
自営業、管理職として第一線で活躍されている女性の方の中にも、
男性ホルモンの増加の関係で、女性の方にも、
この症状が表れているようです。
そして、このAGAは、何もしないと確実に進行していくことも知られています。
AGAに限らず、薄毛や抜毛に関しては、進行性のものが多いことも事実です。
AGAの脱毛の症状には、DHTという男性ホルモンが、
髪の成長期(2~6年)を短くし、成長期が短くなるために
髪が太くハリがある髪に成長する前に抜けてしまうのです。
AGAは、一般的にかなり進行するまでは、
薄毛になっても毛根(毛母細胞)が残っていることが多いので、
その毛根(毛母細胞)があれば専門家に相談し治療などを行えば
髪が太く巣立つ可能性が高いので、あきらめないことが重要です。
ストレスの解消や血行不良、食事や生活習慣の改善によって、
薄毛や抜毛の進行を止めて髪を育てていくことができます。
あきらめると仕方ないと思い、それが精神的なきっかけとなって、
ますます進行が速くなると言われています。